みなさんは「短期留学」に対してどんなイメージを持っていますか?
よく、短期だと「期間が短いから意味がない」「英語力は伸びない」と言われることも多く、実際に行くかどうか迷っている人も多いと思います。
私は大学1年生の夏休みに、セブ島へ3週間の短期留学に行きました。
出発前は「3週間で本当に何か変わるのだろうか」と半信半疑でしたが、実際に行ってみると予想以上の変化がありました。
この記事では、大学1年生が3週間の短期留学で変わったこと・変わらなかったことを、体験ベースで詳しく紹介します。
短期留学を検討している方の判断材料になれば幸いです。
なぜセブ島短期留学を選んだのか
費用が安い
費用は3週間で約30万円ほど(学費、渡航費、滞在費込み、生活費は別途)。
私は大学のプログラムを利用して留学しました。ツアーや企業見学などのアクティビティも含まれていたため、費用は若干高めです。
授業料がお手頃な学校や、個人やエージェントを通す場合はもっと安くできます。
物価が安い
私が留学した2018年時点では1ペソ=約2円程度でした。物価も安く、日本の半額でお買い物ができるので、外食やショッピングセンターでのお買い物、観光を気軽に楽しめました。
一応生活費として10万円ほど持って行きましたが、そのうちの2,3万円程度しか使うことはありませんでした。
ちなみに日本では高価なマンゴーもフィリピンでは60円程度で買えちゃいました。

日本から近くて行きやすい
初めての海外だったため、日本から約4時間半で行けることも安心材料の一つでした。
時差も1時間と少なく、長時間移動や時差ボケの心配がほとんどなかったのも大きかったです。
また、直行便で行けるため移動がシンプルで、「最悪何かあってもすぐに帰れる」という心理的な余裕を持って過ごすことができるのもポイント。
初めての海外・初めての留学先として、セブ島は距離的にも精神的にも挑戦しやすい場所だったと感じています。
実際に留学してみて
英語初心者にはピッタリ
私が通っていたのはセブ島の中心地ITパーク内のビルに入っているQQEnglishでした。
この学校は事前に英語のレベルを判定するテストがあり、それによってクラス分けがありました。
比較的自分に合ったレベルのレッスンを受けられたため、一人だけ全然話せない状況や置いてけぼりになることは全くありませんでした。
マンツーマン授業が中心
授業は一日に6コマあり、そのうちの4コマはマンツーマン、残りの2コマはグループ授業でした。
マンツーマンレッスンは、グループレッスンと違い、常に先生と英語でやり取りをしないといけないので、強制的に英語を話す機会が生まれます。
わからない部分を何度も質問できたり、自分に合わせた授業を行なってもらえるのも大きなポイント。
最初のうちは1コマこなすだけで凄く疲れていましたが、だんだん慣れていきました。
個性豊かな先生が楽しい
先生たちは本当に個性豊かで、歌やゲームを取り入れて授業をする先生や少しシャイな先生、歳が近くて接しやすいも多く在籍していました。
授業以外でも校舎で会うと、英語でおしゃべりしてみたり、日本から持っていったキットカットなどのお菓子を渡したりしていました。
私も含め、一緒に留学した大学の友人たちもそれぞれに推しの先生がいるくらい、先生と生徒の距離が近く、接しやすいのが魅力です。
ちなみに卒業後も、SNSアカウントを交換してやり取りを続けている先生もいます。
短期留学に行って変わったこと
自分の中の価値観を広げられた
私が通っていた学校にはLGBTQの先生も多く在籍していました。
日本ではまだ理解が進んでおらず、会社の面接で落とされてしまったり、自分らしさを抑圧しながら生活している方が多い印象があります。
ですが、その人らしい制服を選ぶことができたり、化粧も自由で、何より誰もがその場から認められているような雰囲気があり、とても居心地良く感じられました。
これは日本ではなかなか体験できない出来事で、ジャンダーと働き方についてもっと知りたいと思うようになったきっかけになりました。
自分が話す英語が通じる嬉しさを感じられた
流暢に話すことはできませんでしたが、授業で使ったフレーズを使って近くのカフェで注文できた時はとても感動しました。
さらに、そこまでスムーズに話せなくても、「伝えたい」という気持ちがあれば意外に伝わってしまうことも知れたため、英語を話すハードルが下がりました。

自分の中のリミッターが外れた
私は留学中に、お腹を壊して初海外にも関わらず初入院をするというアクシデントに見舞われました。
2日程度の入院でしたが、その経験があったからこそ「こんなに怖い経験をしたらもう何も怖いものないな」と自分の中のリミッターが外れました。
初めての海外にビクビクしていましたが、帰る頃には「次は一人で海外旅行をしてみたい」と思うようになっていました。
正直変わらなかったこと
英語力
3週間では英語はペラペラにはなりませんでした。
もっと話せたり、聞き取れたりするようになるのかなと期待していましたが、なかなかそこまで持っていくのは難しいです。
私の場合、コミュ障でなかなか他の生徒たちに英語で話しかけられず、大学の知り合いと話すことが多かったことも影響しているかもしれません。
まとめ
セブ島の短期留学は安く英語を学びたい人、英語を話す抵抗感をなくしたい、自分の価値観を広げたいという人におすすめです。
3週間で英語がペラペラになるわけではありません。
それでも、「英語を話すのが怖くなくなる」「海外で生活できた」という実感は、帰国後の選択肢を確実に広げてくれました。
初めての海外や留学に不安がある人こそ、距離が近く、生活コストも抑えやすいセブ島は挑戦しやすい場所です。
英語に自信がなくても挑戦できる選択肢として、セブ島の短期留学にぜひ挑戦してみてください!

